いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

出石の偉人たちを知る。

次にやって来たのは、明治の洋館の様な建物・・・。 ↑ご立派な建物。 ここは、豊岡市立出石明治館という。 貴重なものもあって、撮影が✕な場合もあると感じられたのでもらったパンフレットから紹介していく。 この建物は2階立てで、一階は出石の町をコウノ…

一粒で二度美味しい出石城跡、その2。

出石城跡の正面から見たら左側にあたる神社の部分へ向かうことにした。 ↑左側にある神社の入り口。 ↑朱門の並んだ鳥居がずら〜り。 階段にずら〜りと並んだ朱色の鳥居を上がっていく。 ここは、有子山稲荷神社という。 この朱色の鳥居を歩きながら数えると37…

一粒で二度美味しい出石城跡・その1。

出石城跡をじーっと見ると城の部分と神社の部分が一緒になっていて、これが「一粒で二度美味しい」(アーモンドグリコのキャッチコピーが浮かんでしまった) ↑橋も立派だが門も立派。 出石城登城門と言うことは、出石城に仕えるお侍さんが使用していたのか。 …

コロコロ変わるお天気の中で。

出石のバス停を降りたとたん、雨の振り方は強くなる一方。 リュックの中から折り畳み傘をさして歩くことに。 まずは、手かがりを探すことに。 少し歩くと道の色が変わっているところが。 歩いているとさすがは、城下町。 迷路みたいになっているなぁと感じな…

豊田町のバス停から

豊田町バス停にやってきました。 ↑豊田町バス停の標識。 時刻表には出石方面はもちろん、八鹿や江原方面の時刻表もある。 ↑全但バスの時刻表。 平日・土休日に別れてではなく、どこか土✕、土日✕、日✕と書かれているものもある。 次の出石行きは、10時2分と…

全但バスで一路、豊岡へ。

全但バスの大阪〜城崎温泉便は一日6往復で最速2時間54分で結んでいる。 最速便は大阪口は千里ニュータウンのみ止まり、新大阪駅や宝塚インター、西宮北インターを通過する。 そのため、阪急三番街を出発して40分後には中国自動車道→舞鶴若狭自動車道に入っ…

今日の旅のスタートは・・・。

2020年2月22日。 コロナウイルスが席巻している中、私は大阪・阪急三番街のバスターミナルにいた。 前日に名古屋から「青春大阪ドリーム」号でJR大阪駅に乗り込んできた。 ↑午前6時過ぎの阪急三番街バスターミナル。 バスターミナル自体は朝6時50分から開…

ついにゴール!

原谷駅から2つ進んだところにもう一つ、有形文化財に登録されている駅がある。 ↑桜木駅の駅舎。 桜木駅は、原谷駅と同じ昭和10年に開業している。 駅前は県道が走っていて、お店も増えていて、掛川の都市部に入ったんだなぁと感じさせられるものがあり、ホ…

吾を唯し 足るを知る

ここまで来るとゴールの掛川駅まであと少し。 山の中から田んぼと開けてくると掛川市に入る。 そして、有形文化財の駅、原谷(はらのや)駅に到着。 ↑木造建築に味がある原谷駅。 昭和10年に建てられ、初めて知ったのだが、ドラマの「ウォーターボーイズ2」で…

遠州森宿に宿る神木〜その2 金守神社

森の町を歩いていたら、しずてつジャストラインに似たバス(秋葉バス)の車両に遭遇。 ここは、遠州と駿河の境目なのかを感じさせるものがある。 大きな街道に出ると天浜線の線路を見ることが出来た。 道を歩くと再び大きな木が見えてきた。 ↑これも御神木なの…

遠州森宿に宿る神木〜その1・雨宮神社

森宿は遠州の小京都と言われるぐらい道が入り組んでいた。 そして、次にやってきたのは、雨宮(あめのみや)神社。 ↑駐車場にあった鳥居。 駐車場から、正式な道から入り本殿に到着した。 ↑雨宮神社の本殿。 雨宮神社とは705年に創られ、交通安全の神様として…

最後の宿場町・森宿。

列車は、掛川方面へ順調に向かい、遠州森駅の手前の森町病院前駅で途中下車。 雨はすっかり上がっていて、歩く前に折り畳み傘をしまい歩き始める。 歩き続けるとお寺さんを発見。 ↑いかにも「入ってください」という構え。 階段を上がっていくと朱色の門が・…

ここを何と読むか?

雨が降り続くなか、次に降りたのはここ。 ↑ここも有形文化財の駅舎。 駅名を見ると、「遠江一宮」って書いてある。 後ろは「いちのみや」とわかるが、「遠江」は何と読むか? 答えは、これ。 ↑「とおとうみいちのみや」と書かれた駅標。 これは、地元の方以…

二俣城の跡に立つ。

更に雨の中を折り畳み傘をさしながら歩いていくと、高台へ通じる坂道を発見。 歩いていくこと約5分。 石垣のような跡を発見。 ↑石垣の跡。 ここは二俣城跡と言い、天竜川と二俣川の2つの天然の堀を挟まれた山城で、遠江に侵攻した武田信玄と徳川家康が三方…

本田宗一郎の言葉

本田宗一郎ものづくり伝承館には、本田宗一郎の言葉が展示されている。 戦後間もない頃、本田技術研究所を旗揚げしたものの宗一郎は、何を作って商売したらよいか模索していた際に、偶然捨てられていた発電用エンジンに出会った際に自転車と小型エンジンを組…

世界の◯◯の創業者の故郷、天竜。

天竜の町の真ん中付近を歩くとこんな建物が・・・。 ↑この建物は何か? 開けて入って見ると・・・。 ↑これをテレビCMとかで見たことないか? これはお馴染みのロボット「ASIMO」。 そう、ここはHONDAの創業者、本田宗一郎のものづくりを伝えるための場所、「…

天竜の町を歩き始める。

浜松市天竜区。 以前は天竜市と言われてたが、合併に伴い区になってしまった。(昨日、回った浜北区も以前は浜北市と言われていた) 傘を差しながら、天竜川沿いを歩いているといきなりお寺さんを発見。 ↑栄林寺の入り口。 1635年に創られ、釈迦牟尼仏、薬師如…

雨の中、西鹿島駅からスタート!

翌日。 遠州鉄道の新浜松駅で、昨日利用した「共通一日フリーきっぷ」の東ルート版(遠州鉄道全線と天浜線の西鹿島〜掛川間)を購入。 ↑共通一日フリーきっぷ(税込1480円) まずは、遠州鉄道でスタート地点の西鹿島駅に到着した。 ↑雨の西鹿島駅。 この日はあい…

有形文化財の駅を見ながら西鹿島駅へ。

時刻は、夕方5時過ぎ。 新所原からやって来た掛川行きの列車で東へ進む。 徐々に日が長くなっているが、暗くなるのは早くなる一方。 ↑夕暮れの宮口駅。 1940年に国有鉄道二俣線の開通時に開業した当時のままの駅舎がそのまま状態で、登録有形文化財に登録さ…

金指と井伊家

金指の中心地から歩いて約30分、とある神社にたどり着く。 ↑蜂前神社の境内。 ここは、鉢前神社と言い、この辺りは今川家の家臣・井伊家の領地だった。 蜂前神社一帯はかつて刑部郷と言い、奈良時代から続く地名で井伊直盛の代に無実の罪(今川義元に対する謀…

金指駅にて。

金指駅も登録有形文化財の駅の一つになっていた。 ↑金指駅のプラットホーム。 ↑金指駅の駅舎。 ↑駅の横にある蒸気機関車に使われる高架貯水槽。 高架貯水槽まであるということは、金指駅が西エリアの中では、比較的大きい駅の部類に入るかもしれない。 駅前…

気賀宿から金指宿へ。

気賀駅に行く前にちょっと神社へ行くことにしょう。 ↑細江神社の鳥居。 ↑細江神社の御神殿。 ↑細江神社の御神木。 細江神社は、地震災難除けの神社と知られている。 1498年に起きた東海地震で旧新居町にあった、角避比古(つのさくひこ)というご神体が細江町…

気賀宿に入る。

では、長楽寺の鐘をつかせてもらおう。 ↑長楽寺の鐘。 ドリフコントみたいに鐘が動いたり、櫓が落ちたり、タライが頭に落ちたりしないかと冗談を混じらせながら、せ〜の、ゴーン! わっ、よく響くわ〜。 鐘の音は約2分ぐらい続いたか、低い音で「ゴーン」と…

ここから歩き旅に変わっていく・・・。

約1時間後、浜名湖佐久米駅に戻る。 ここは、浜名湖が間近にあり、カモメたちが数多く飛来している。 ↑駅にたたずむカモメと浜名湖、東名高速。 浜名湖佐久米駅はカモメと共存する駅として、以前に新聞で取り上げられたという。 カモメと鉄道を一枚納めよう…

こんなところに入っちゃった。

次にやって来たのは、三ヶ日駅から2つ先の浜名湖佐久米駅。 浜名湖が間近で上には東名高速道路も走っている。 ↑浜名湖佐久米駅の駅舎。 ここから約15分ほど歩くと天浜線のホームページにも載っていた場所に行くことが出来るが・・・。 ありました、ありまし…