伊予西条と鉄道のお話〜パートⅣ
南館の外に出ると、ご立派なSLがご鎮座していた。
↑C57形蒸気機関車。
この蒸気機関車は、昭和12年から22年にかけて作られ、国鉄の最後まで活躍した蒸気機関車で美しくスマートな形から「貴婦人」と呼ばれている。
↑車内はこんな感じ。
SLの機関車の内部を見るのは、秩父で見た時以来だが、内部もキレイで今でも走りだすんじゃないかとも感じることが出来た。
↑キハ65形急行用気動車。
次は四国で活躍した急行用気動車。車体はキハ58形と一緒だそうだが、床下のシートピッチを広げるためトイレと洗面所を無くした造りになっている。
高松運転所に集中配置されて、2008年の10月まで使われていた。
↑車内はこんな感じ。
快適性よりたくさんの人を運ぶに意識が当時向いてたんやろなと感じた。
↑DE10形ディーゼル機関車。
最後は、DE10形ディーゼル機関車と言い、昭和41年から53年まで708両が造られた。
主に四国ではローカル線区で旅客や貨物列車のけん引していた。
↑蒸気機関車が走っていた時の時刻表。
日中もそうだが、夜中や早朝にも停車する列車もあり、今じゃあり得んなぁと感じた。
駅一帯が鉄道パークなだけにふらっと来ても楽しめる場所だなとも感じたひと時でした。