ここから歩き旅に変わっていく・・・。
約1時間後、浜名湖佐久米駅に戻る。
ここは、浜名湖が間近にあり、カモメたちが数多く飛来している。
浜名湖佐久米駅はカモメと共存する駅として、以前に新聞で取り上げられたという。
カモメと鉄道を一枚納めようとたくさんの鉄道ファンや写真ファンで賑わいを見せていた。
午後12時51分、浜名湖佐久米駅を後にして、次の重要有形文化財の駅舎がある西気賀駅へ。
↑フランス料理のお店が併設されている西気賀駅。
建てられた昭和13年に建てられて、赤色の洋風の瓦葺が特徴になっている。
そして、次の列車は約1時間後、ここからは当然歩くことになる。
↑奥浜名湖を眺めながら
山側にはみかんの木々を見ながら、
↑みかんの木々を眺めながら
黙々と歩き続けること約40分、お寺さんの看板を目にした。
何があるんだろうと思いながらそのお寺へ。
↑長楽寺の正門。
ここは、長楽寺と言い、806年に弘法大師が開いたとされ馬頭観音が安置されている。
残念ながら何も咲いてはいなかったが、本堂の奥には庭園があり、これから2月の半ばくらいには梅のトンネルが鑑賞出来るとのこと。
あと地域の憩いの場になっているみたいで、たくさんのオルガンが寄贈されていて、ここでコンサートや演奏会、子供のお坊さん体験なども行われている。
見学のあと、「鐘をついても良いですよ」と声があり、お礼を言った後、私は鐘をつくことにした。