ここを何と読むか?
雨が降り続くなか、次に降りたのはここ。
↑ここも有形文化財の駅舎。
駅名を見ると、「遠江一宮」って書いてある。
後ろは「いちのみや」とわかるが、「遠江」は何と読むか?
答えは、これ。
↑「とおとうみいちのみや」と書かれた駅標。
これは、地元の方以外だと「とおえ」とか読んでしまいそうな地名である。
ちなみに「とおとうみ」とは、静岡県西部、とりわけ浜松から東側、天竜・掛川・牧之原、磐田、袋井辺りを指すそうである。
駅で次の列車を待っていると天竜二俣方面の列車がやってきた。
↑湘南カラーをラッピングした気動車。
湘南型カラー(115系)をラッピングした車両である。
最近、老朽化で湘南型の車両もめっきり見る回数が少なくなったが、色んな路線でラッピングされてる辺りはまだまだ人気がある車両なんだなと感じさせる。
更に駅の中で待っていると白い煙が・・・。
「あれっ、無人駅だけど・・・」
実は、この駅はお蕎麦屋にもなっている。
天浜線では、無人駅舎を活用したレストランやカフェをやっているところが多い。
グルメ大好きな方は、一日乗車券を片手に味巡りをされてはいかがだろうか。
そうこうしていると次の列車がやってきた。
天浜線沿線、最後の宿場町である遠州森宿へ向かうことにしよう。