最後の宿場町・森宿。
列車は、掛川方面へ順調に向かい、遠州森駅の手前の森町病院前駅で途中下車。
雨はすっかり上がっていて、歩く前に折り畳み傘をしまい歩き始める。
歩き続けるとお寺さんを発見。
↑いかにも「入ってください」という構え。
階段を上がっていくと朱色の門が・・・。
↑普通のお寺とはまた違う門構え。
ここは、蓮華寺と言い、今回の旅でよく出てくる人、そう行基菩薩が704年に作った森町で一番古いお寺だそうである。
↑蓮華寺の本堂。
日曜日の昼下がり、なおかつ雨上がりだけあって周囲には誰もいません。
肝だめしをやっているのではないかという雰囲気すらある。
↑隣には正覚殿なるものも。
持っていたパンフレットを見るとここは、4月〜10月にかけて萩の花が咲き乱れるそうである。
天浜線沿線の神社や仏閣というのは花の名所が多いことに気づかされる。
蓮華寺は、水子供養の場所としても知られている。(あとでホームページを見てわかった)
これ以上いると霊に取りつかれるのが怖いので、気分を変えるために森町を更に歩くことにした。