伊予西条と鉄道のお話〜パートⅢ
では、歩道橋を渡って南館に行ってみよう。
↑駅を跨ぐ歩道橋。
↑線路の幅に合わせて走行出来るフリーゲージトレイン。
南館の前に展示されているのは、軌間可変電車、いわゆるフリーゲージトレイン。
JRは新幹線は線路幅が1435ミリ(標準軌と呼ばれる)、在来線は1067ミリ(狭軌と呼ばれる)に別れていて、秋田新幹線や山形新幹線は在来線を新幹線の線路幅に変える工事を行った。
そこで、異なる線路幅を自動的に変えて、直通運転させようという技術がフリーゲージトレインである。
現在だと九州新幹線の長崎ルート(YouTubeで見た)や近鉄の京都〜吉野の間で導入が検討されている。
↑鉄道模型がドーン。
南館に入るとまず鉄道模型を目の当たりにする。
普段は操縦したり出来るそうだが、コロ助の影響で決まった時間に自動操縦で動くことになっていた。
資料館では、四国鉄道文化館が紹介されたテレビ番組が流れたり、鉄道に関する本や資料が展示されている。
更に南館の外には実際に走っていたSLが展示されてるとのことなので行ってみることにした。