天竜の町を歩き始める。

浜松市天竜区。

以前は天竜市と言われてたが、合併に伴い区になってしまった。(昨日、回った浜北区も以前は浜北市と言われていた)

傘を差しながら、天竜川沿いを歩いているといきなりお寺さんを発見。

↑栄林寺の入り口。

1635年に創られ、釈迦牟尼仏、薬師如来が安置されている。

↑栄林寺の本堂。

↑薬師如来が安置されている瑠璃殿。

気になったのは、門に書いてあった言葉である。

掃けば散り 

払えばまたも塵つもる

庭の落葉も

人の心も

たぶん、私の感じることは、人の心の邪気は庭の落葉を掃除するのと一緒で綺麗することの大切さを言っているのではなかろうか。

私はこの句にしばらくの間、見入ってしまった。

天竜の町の中心部に入ると昔ながらの建物が並んでいて、次に訪ねる場所は、駅から約２キロなので結構歩く。

そして、たどり着いたのは・・・。

↑大黒殿。

ここは、光明寺と言い711年(奈良時代)に行基によって創られ、大黒様にお詣りして新しいお財布をおろすとご利益があるという。

私も新しいお財布を買ったばかりやからご利益があるかもしれんなと一人思わずニヤニヤしてしまった。

↑大黒殿の隣には光明殿。

入り口付近には・・・。

↑稲荷堂。

神社までもある。

↑三満殿。

裏に回ると墓地の中にまたまたすごい建物が・・・。

ここは天竜のパラダイスなんじゃないかとも感じた。

ただ、雨なのが残念だったが・・・。