世界の◯◯の創業者の故郷、天竜。
天竜の町の真ん中付近を歩くとこんな建物が・・・。
↑この建物は何か?
開けて入って見ると・・・。
↑これをテレビCMとかで見たことないか?
これはお馴染みのロボット「ASIMO」。
そう、ここはHONDAの創業者、本田宗一郎のものづくりを伝えるための場所、「本田宗一郎ものづくり伝承館」である。
本田宗一郎は、1906年、静岡県磐田郡光明村(いわゆる浜松市天竜区)生まれで、1922年に東京、本郷のアート商会にオートバイ修理工として入社、1928年に浜松でアート商会支店を設立。
戦後はHONDAの基礎となる本田技術研究所を作り、自転車用補助エンジンの製造を始め、1948年・本田技研工業を作り、オートバイエンジンの「ドリーム」を開発。
1958年、「スーパーカブ」を発売し大ヒットした。
↑世界各地で発売された「スーパーカブ」の数々。
↑スーパーカブの実物。
更に、本田宗一郎は数々の言葉を残している。
技術者として、人として、現代社会に肝に命じておきたい言葉がたくさんあるので次に触れましょう。
外観の建物は天竜市の前身、二俣町の役場をものづくり伝承館として改装しているという。