いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

2019-01-01から1年間の記事一覧

いよいよ美保関灯台へ。

境港からやって来たゑびすライナーに揺られて約10分ほど、美保関の街から緩やかなカーブや急な坂を日本海を眺めながら上がっていく。 バスはレストハウスの近くの駐車場に到着した。 ↑島根半島東部の案内図。 ここは、大山隠岐国立公園にもなっている。 ↑大…

漁港で山陰名物。

↑石畳の奥にたたずむ佛谷寺。 佛谷寺は、大日如来像を始めとした仏像たちが安置されていたり、八百屋お七の恋人小姓吉三のお墓もある。 ↑小姓吉三のお墓。 さて、ここまで来ると石畳の道もあとわずか。 ↑ゆっくりと時が流れている。 日曜日だから時の流れも…

石畳の路地裏を歩いてみる。

美保神社の横には昭和の風情をそのままに石畳の道が存在している。 ↑石畳の奥には何がある? ↑風鈴の優しい音色が旅情を誘う。 チリン、チリン・・・。 どこからともなく風鈴の音色。 軒下にはガラスで出来た風鈴が吊るされていて、海からの風で優しい音色を…

拝殿・本殿の周りを散策する。

↑神饌所(しんせんしょ)。 拝殿の周りを歩いていると、写真のように日々のお供え物を調製する神饌所。 ↑御神竹(ごしんちく)。 籾だねから生じた竹から生えた御神竹があっ た。 ↑音楽の神様との関係がある大どう。 これは、大どうと言い美保神社に奉納されてい…

美保関を見守る美保神社。

美保神社は港町を見守れる場所に鎮座している。 ↑社号標・ニノ鳥居。 美保神社に祀られているのは、五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲の三穂津姫命(みほつひめのみこと)と海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲の事代主神(ことしろぬし…

島根半島の中心・美保関。

島根県松江市美保関町。 2005年の市町村合併で、八束郡の島根町、鹿島町、八雲村、玉湯町、八束町と合併して松江市となり町としてはなくなったが地名として残されている。 ↑美保関へようこその看板。 美保関を一言で言うと、コンパクトにまとまっているとい…

コミュニティバスで島根半島へ。

境港駅前にはこのようなバス停が。 ↑松江市のコミュニティバスの時刻表。 実は島根半島にある美保関地区は松江市だけではなく、境港市ともつながりがあり境港行きのバスも約1時間間隔で運行されている。 そして、午前9時40分、ワゴンタイプのコミュニティ…

境線でゆっくり境港へ。

列車は境線名物・鬼太郎列車である。 ↑後ろは砂かけばばあ列車だが・・・。 ↑正面には鬼太郎ファミリー列車になっている。 ↑ホームは鬼太郎と目玉親父の像がお出迎え。 ↑車内はこんな感じ。 午前8時31分、定刻通り米子駅を出発。 アナウンスも、鬼太郎・猫…

翌朝、やっちゃった~!

翌日。 グッスリ眠り、ホテルをチェックアウトして米子駅へ。 ↑がいな祭りの初日を終えた米子の朝。 かなり盛り上がったことがよくわかる。 ↑米子駅の駅舎。 ところが・・・。 乗ろうと思った境線の列車の表示がない。 「あれ?」 時刻表を見ると乗ろうとし…

松江から米子へ。

松江をしっかり遊んで松江駅の米子方面のホームへやって来ました。 ↑松江駅の駅標。 夏でも夜の8時前になるとさすがに真っ暗である。 ↑次に乗るのは普通列車。 ↑山陰本線の主力キハ125系(気動車)。 名探偵コナン仕様である。 車内に入ると・・・。 ↑中もコ…

松江の夕陽で締めくくる。

夕方6時過ぎ、松江駅。 これから松江レイクラインの夕陽便の発車時間である。 この日の日の入り時刻は19時16分、夕陽指数は100だそうである。 私はバスに乗り、元来た道を再びたどっていく。 県立美術館を出ると再び宍道湖がまる見えになり、夕陽の観賞場所…

松江しんじ湖温泉駅で足湯を楽しむ。

バスは松江城の北側から乗り南側を走り、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅に到着した。 ↑西日が強い、松江しんじ湖温泉駅。 近代なガラス張りの松江しんじ湖温泉駅の改札からたくさんの人が降りてきた。 周りを歩いていると、足湯を発見。 ↑駅の近くにこんな足…

日本庭園がどう見えるのか?

旧居に上がって見て回る。 第一印象は、「自分の世界観を育むことが出来る場所だなぁ」 ↑居間、奥にあるのが八雲の書斎。 部屋はちょっと小さいなという感じがするが、ゆっくりとした時間が流れている。 ↑居間から見た庭園。 居間から庭園を見ると、私なら何…

次は小泉八雲について学ぶ。

次にやって来たのは、小泉八雲旧居。(ヘルン旧居とも呼ばれている) 小泉八雲は、亡くなるまでの14年間を日本で過ごし、松江・熊本・神戸・東京と4つの都市に住み、そのうち松江では1年3ヶ月弱暮らし、そのうち5ヶ月を今来ている旧居で過ごしたという。 ↑…

いよいよお茶をいただく。

呈茶をいただく部屋はこんな感じ。 ↑明々庵と美しい庭園がまる見え。 ↑赴きのある掛け軸や茶の道具も。 さぁ、ここでどんなお茶がいただけるのか? 初めてなので、作法も何もわかりませんが・・・。 「お待たせしました」 さぁ、やってきましたよ。 ↑今回の…

茶の湯が行われた場所を見る。

↑お客様が入った入り口。 ↑外観、茅葺き屋根も明々庵の特長。 明々庵は、厚い茅葺き屋根の母屋造りで、間取りは二畳台目と四畳半の席が組み合さっていて、水屋、台所も完備されている。 ↑入り口付近。 静かな場所でお茶をいただくとどのような気持ちになるか…

茶の湯の勉強をする。

武家屋敷から更に東へ歩いて約5分。 住宅地の中に看板が見えてきた。 ↑明々庵の案内看板。 看板を読むと茶人大名と言われる松江藩七代藩主、松平不眛(ふまい)公が安政8年(1779年)に家老の有澤弌善(かずよし)の本邸(松江の中心地・今の殿町)に造った。 そし…

生活感溢れる屋敷の中。

屋敷の中は生活感が溢れているように感じられた。 ↑主屋の入り口。 ↑玄関の間。 ↑座敷から見た日本庭園。 ↑座敷の間。 ひと部屋、ひと部屋が広く取られていて、さすが中老家が住むだけのことはある。 ↑庭園もまたキレイに整備されている。 ↑当主居間と奥方居…

塩見家の武家屋敷

↑塩見家の武家屋敷。 この武家屋敷は、松江藩の中老で後に千石取りまで出世した塩見家をそのまま保存し、家具調度を配置して、藩政時代の武家の生活様式を再現したもの。 では、塩見家とは・・・。 塩見家は寛永15年松江松平家の祖、直政にしたがって松江入…

ここでバスに乗って涼もう。

塩見縄手のバス停に到着しました。 ここでバスに乗って先へ進もう。 位置からいうと松江城の北側になる。 バスの車内はこんな感じ。 ↑映像でも説明を見ることができる。 後方は立って過ごすこともできる。 ↑松江城を囲む堀川を見ながら進む。 わずかひと区間…

ホーランエンヤ〜、ホーランエンヤ〜。

↑次に訪れる場所と重要な関係がある。 ↑ホーランエンヤ伝承館の入口。 やってきたのは、松江歴史館の隣にある、松江ホーランエンヤ伝承館。 「ホーランエンヤ」とは、正式には「松江城山稲荷神社式年幸祭」と言い、10年に一度城山稲荷神社から約10キロ離れた…

松江の街の成り立ちを学ぶ。

↑松江歴史館の入口。 やってきたのは松江歴史館。 ↑歓迎と日付が示されている。 歩いて入り口に向かっていると・・・。 ↑白いシャチホコが設置されている。 館内では、靴を脱いで袋に入れて入る。 中は、松江の街がどのように誕生したか、松江のお茶の文化(…

お堀を見ながら次へ・・・。

天守閣に通じる千鳥橋を渡り、涼しげなお堀を歩きながら次の場所へ進む。 ↑島根県庁に通じる千鳥橋。 千鳥橋は、江戸時代には「御廊下橋」と呼ばれ、お城の中心部と藩主の館があった三之丸御殿を結ぶ重要な橋で、屋根がかかっていたそうである。 ↑松江城を囲…

興雲閣の中へ。

↑階段からドキドキする。 階段を見ていると、タキシードの男性とドレスアップした女性が手を取り合って社交ダンスをダンスホールをするために降りてくるイメージをしてしまった。 そのくらい高級感があるなぁと感じてしまった。 2階へ上がってみると・・・…

松江城近辺にも見どころが。

↑松江神社。 松江城近辺にもみどころがあった。 まずは、松江神社。 松江城にほど近く、御祭神が松平直政公(松平初代藩主)、堀尾吉晴公(松江藩を作った人)である。 隣には、今度はいきなり大正ロマン漂う建物が・・・・。 ↑いきなり近代建築が現れる。 これ…

天守閣へ登ってみよう。

一日乗車券を呈示して割引料金で天守閣に入場。 ↑立派な松江城。(夏空もお似合い) 靴を脱ぎ、袋の中に入れ階段を上がっていく。 歩けば歩くほど、汗がまたまた出てくる。 そして、約10分後、天守閣の上に到着。 天守閣の上は涼しい風が入って大変心地良い。 …

松江城を歩く

国宝松江城(大手前)バス停は島根県庁の前にある。 バスから降りると、強い日差しと汗がにじみ出るほどの暑さである。 そんな中、写真の像がお出迎え。 ↑大河ドラマ「いだてん」でもお馴染みの人。 この方は岸 清一といい、慶応3年(幕末ですね)、松江に生ま…

まずは、松江城へ向かう。

松江駅を出発したバスは、駅前通りから、くにびき大橋を渡る。 ↑くにびき大橋を渡るバス。 渡りきるとくにびきメッセが見えてきた。くにびきメッセの反対側にはフジテレビ系の山陰中央テレビの社屋がまる見え。 ↑くにびきメッセ。 車内では、島根の優しい言…

レトロなバスの正体。

さて、レトロな外装のこのバス。 ↑ぐるっと松江レイクライン。 「ぐるっと松江レイクライン」と言い、松江駅を起点に、松江市内の中心部や松江城エリアを巡回する、周遊するバスである。(夕日が見える時間帯を中心に、夕日便が運転される) まずは、一日乗車…

今回の旅の目的地、松江に到着!

午前11時半ごろに松江市内に入り、お昼前に到着。 ↑松江駅北口に到着。バスは出雲市駅へむかう。 松江は梅雨明けしただけあって、夏の強烈な日差し。 南を見るとJR松江駅が。 ↑JR松江駅。 ↑バスロータリーにはひっきりなしの発着が繰り返されている。 さて、…