いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

とうとう城崎温泉駅に到着。

JR豊岡駅のホームへ行くと、電車と気動車が揃い踏み。


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↑福知山方面の電車。

 

これから城崎温泉方面へ向かう気動車


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↑キハ47系の昔ながらの気動車

 

気動車は静かにホームを離れ、円山川に沿って西へ向かう。


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↑車内から眺める円山川

 

午後4時20分ごろ、城崎温泉駅に到着した。


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城崎温泉駅駅名標


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↑温泉街の駅らしく温泉情緒満点。

 

駅前に蟹のモニュメントがお出迎え。


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↑蟹をモチーフにしたモニュメント。

 

さて、ここから何をしようかと思ってたところ、足湯を発見。

 

私も足湯にチャレンジすることに。


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↑足湯で今日歩いた足をリフレッシュ。

 

湯加減はぬるくてもっと長く入っていたいなぁと感じるものがあった。

真正面には、城崎温泉駅を発着する列車の様子を見ることも出来た。

 

今日の旅の締めくくりに相応しいのではないか。


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コウノトリの彫刻。

 

私は、この後は城崎温泉駅和田山駅と乗り継いで福知山駅に到着したのは午後7時前で真っ暗になっていた。

 

この日は何故かわからないがホテルにある居酒屋でまともに夕食をとっていた。


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↑ホテルの居酒屋でとった夕食。

コウノトリの郷駅。

豊岡から京都丹後鉄道に乗ること約6分ほど。

私はある駅に途中下車した。


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↑立派な無人駅舎ではないか。


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↑駅舎より一段高いところにホームがある。

 

ここは、コウノトリの郷駅と言い、京都丹後鉄道で兵庫県にある豊岡駅ともう一つあるのがこの駅である。


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コウノトリの郷駅の駅碑。


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コウノトリの郷駅の駅名標

 

コウノトリの郷公園もあるが、歩くと30分以上かかるので、駅を散策していると何かモニュメントらしきものが・・・。


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↑この線路のモニュメントは一体何か?

 

これは、コウノトリの郷駅に来る時に渡った「旧円山川橋梁」に実際に使われていたもの。

平成16年の台風23号円山川を直す際に、新しい橋梁に切り替わるまでの約80年間使われたものだと言う。


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↑往年の姿とともに説明されている。

 

そして豊岡行きに乗り、今の橋梁から見える円山川を一枚納める。


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↑本当に穏やかな円山川

 

私が豊岡駅に戻ったのは、午後4時前。

まだ時間はあるので城崎温泉まで足を伸ばしたくなったので行くことにした。

 

 

 

 

では、再び豊岡へ。

ここで、私はベンチに座り、観光センターのお土産コーナーで買ってきたコウノトリマークの米粉入りバームクーヘンをBOSSのカフェラテと共に楽しむことに。


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コウノトリマークの米粉入りバームクーヘン。

 

味は普通のバームクーヘンと同じでしっとりしてて、なおかつ甘く、カフェラテにも合う一品でした。

 

そして、午後2時過ぎに出石観光のスタート地点(勝手に言っている)、全但バスの出石営業所兼バス停へ。


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全但バスの出石営業所兼バス停。

 

路線バスの車両もいただき!


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全但バスの路線バスの車両。(前、側面、後ろの順)

 

そして、のどかに円山川沿いを走り、豊岡市内へ。

豊田町のバス停から豊岡駅へは少し距離があるので、高速バスを使って豊田町バス停から豊岡駅方面へは無難に路線バスを利用することをオススメします。

 

そして、午後3時過ぎに豊岡駅へ到着。

時刻表を見ると・・・。

 

「えっ、次の列車って、すぐやんか」

 

私は駅舎の写真をすっぽかし(すいません)、早歩きで京都丹後鉄道の豊岡駅からある駅へ列車で向かうのであった。

最後に近畿最古の芝居小屋を・・・。


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↑近畿最古の芝居小屋の玄関口。

 

出石探険の最後は近畿最古の芝居小屋、「出石永楽館」を見ることにしよう。

 

出石永楽館は、明治34年に開館して歌舞伎を始め、劇や寄席が上演され、但馬の大衆文化の中心として栄えた。

 

テレビの普及などで昭和39年に閉館したが、2008年に改修されて復活した。


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↑両端に掲げられた昔懐かしの看板。


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↑平桟敷。


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↑舞台から見た平桟敷。

 

地下へ入って見ると・・・。


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↑廻り舞台装置がある。

 

永楽館の舞台は、床が丸く切り抜いてあり廻すことが出来ていて、地下にある廻り装置を使い回していく。

 

出石の町は、初めて来たが色んなものがギュッと凝縮された場所だなぁと実感させられた。

 

 

辰鼓楼の近くに・・・。

出石の中心地、辰鼓楼や出石観光センターの近くに・・・。


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↑立派なお屋敷を発見。

 

ここは、家老屋敷と言い出石城内に残る唯一の武家屋敷である。

 

出石家老屋敷は、出石の歴史や文化を伝えるため、平成2年開館した。


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↑家老がくつろぐ居間だったのだろうか。

 

写真からは少し分かりにくいかもしれないけど、一つ一つの部屋が広く全てが畳部屋はさすがは家老が住む家だと感じさせられる。


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↑ここはどこだ?

 

ここは、2階の今でいう会議が行われる部屋。

一番上の写真を見る限りは、2階があることは誰も気づかないかもしれない。

 

中でも隠れ階段があり、参加者が全員集まると階段そのものを引き上げて隠してしまう仕組みになっている。

 

屋敷の中には、毎年行われる大名行列や子供大名行列の使われる道具も展示されている。

 

そして、こんなものも。


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↑何で出来ているか?

 

これは、タバコの空き箱で作られた作品。

確かによ〜く見てみるとタバコの銘柄がちょこっと見えているのがあった。

 

家老屋敷の近くには、豊岡市立美術館〜伊藤清永記念館〜があるのだが、残念ながら館内整理中のためお休みでした。

 

立派な屋敷と大名行列について知ることが出来て、知識が少し増えた時間であった。


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↑家老屋敷の正門。

 

 

お邪魔しま〜す。


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豊岡市立出石史料館。

 

ここは、豊岡市立出石史料館である。

 

出石史料館がある通りは、鋳物師町(いもじまち)と呼ばれていて、ナベ・カマなどを作る職人が軒を並べる通りであった。

 

中に入るといきなり囲炉裏がお出迎え。


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↑商家のあるある・囲炉裏。

 

囲炉裏を見ながら、冬に鉄製のやかんでお湯を沸かしながら餅を串に刺して焼いている場面を想像してしまった。

 

更には、この時期らしく雛人形が飾られていた。


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↑豪華な雛人形


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↑温かみがある地元の子供たちが作った雛人形

 

奥に入ると離れは細かく部屋が分けられていて、パンフレットによるとふすまを外すと大広間になると読んだ時、用途に合わせたおもてなしもしていたんだなぁと感じた。

 

更に土蔵には兜・鎧を始めとした出石藩の資料が並んでいた。

 

それに商家の家って本当に広くて、文化の発信する場所になってるんだなぁと感じることが出来た。

出石の偉人たちを知る。

次にやって来たのは、明治の洋館の様な建物・・・。


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↑ご立派な建物。

 

ここは、豊岡市立出石明治館という。

 

貴重なものもあって、撮影が✕な場合もあると感じられたのでもらったパンフレットから紹介していく。

 

この建物は2階立てで、一階は出石の町をコウノトリが眺めた鳥瞰図(ちょうかんず)や出石出身の人物の紹介や元ジャイアンツの選手の大友 工選手のグローブやバット、ユニホーム、ボールが展示されていた。

 

そして、明治館は以前は役場として使われていて、明治時代に使われていた机や椅子が再現されていた。

 

2階には集会スペースで出石磁器がずらっと並べられていた。

 

そして、次に訪れたのは、明治館とはまたまた赴きが違う建物。


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↑ガラッと変わって和風建築。

 

ここは、一部撮影は◯だったので早速中に入って見させていただくことにした。