西舞鶴のバスターミナルの一角に・・・。
京都駅方面のバスターミナルに到着した。
↑西舞鶴駅のバス停。
↑西舞鶴駅のバスセンター。
西舞鶴駅のバスセンターの中の一角にこんな展示があった。
↑これな〜んだ?
これはかまぼこで魚のすり身を練る機械である。
舞鶴はかまぼこの生産地でもある。(私も初めて知りました)
舞鶴かまぼこの歴史は、関ヶ原の合戦で石田三成に攻められた細川幽斎が田辺城に籠城したことから始まる。
籠城を知った、吉原の漁師さんが食糧搬入に手柄をたてたので褒美に漁業独占のお墨付きをもらうことになる。
そこで漁師さんは生魚だけではなく、干したり焼いたりして加工の販売を始めたのがルーツとされている。(諸説あるが)
さらに江戸時代に入り、板かまぼこが作られ始め、舞鶴が豊富な漁場と相まって、蒸して作ったり、表面を焼いたりなど日持ちをよくすることで舞鶴かまぼこが広がったとされる。
当時のかまぼこはおめでたい時にしか食べられない高級品だったという。
↑舞鶴かまぼこの紹介
↑舞鶴かまぼこのあれこれ。
京都に戻る前に新たな知識を得られ、次の若狭探険の前に舞鶴かまぼこを食べようと感じながら高速バスを待った。