ひっそりたたずむもう一つの神社。
↑荘内神社に負けず劣らず立派な神社。
時間を少し巻き戻して、荘内神社を訪ねる前に負けず劣らずの立派な神社があった。
ここは、鶴岡護国神社と言い戊辰戦争、西南戦争でなくなった藩士を祀るために、酒井家の13代目藩主酒井忠篤(ただずみ)が1895年に建立した。
↑明治天皇もこの辺りを訪れたことを示している。
↑お城としての跡も残っている。
そして、荘内神社を訪れた跡は近代風の建物に出会う。
ここは、鶴岡市出身の作家、藤沢周平の作品の生の原稿、作品を書いていた書斎が再現されていたり、藤沢作品と荘内の関わりが詳しく紹介されている。
一つ一つ見ていく中でいかに荘内を愛して、読者に荘内の魅力を伝えていたか伝わってくる。
↑周囲にはきれいなお堀に囲まれている。