プチ明治村を発見。
鶴ヶ岡城趾を出て、更に通りを歩くと再び明治時代の洋館を発見。
↑致道博物館の入り口。
ここは、致道博物館と言い、酒井家(よく出てくるキーワード)の16代目忠良氏が郷土文化向上のために昭和25(1950)年に文化財を寄付して創設された。
ちなみに致道とは荘内藩校致道館に由来している。
では、上の写真にある赤門から入って入場券を買い、散策を開始する。
↑旧鶴岡警察署庁舎。
まずやってきたのは、明治17年(1884)年に建てられ、昭和32(1957)年に移築された旧鶴岡警察署庁舎。
明治前期に建設された擬洋風建築のひとつの到達点を示すもので、去年、修復工事が終わったばかりだそうである。
↑取調室。(警察官から見た場合)
↑取調室。(犯人からみた場合)
取調室の体験をして見ると江戸時代の奉行所の時代劇によくある光景を思い出すとわかりやすい。
犯人側が警察署側より一段低くなっているのがよくわかる。
更に2階へ上がると鶴岡市の中心部が一望出来る。
↑2階から見た鶴岡市内の風景。