負けず劣らずの鉄道資料。
ワゴンタイプのシャトルバスに揺られて約10分。
新津鉄道資料館に到着。
入り口の近くにバスは止まった。
↑国鉄時代の新津駅の駅標と鉄道資料館のご案内。
建物は昔の小学校を再利用しているんだろうか。
と思いながら入場料300円を支払い、早速見てまわる。
まず目に飛び込んできたのは、昔の券売機。
↑昔の国鉄の券売機。
今はもう、ICカードの新規購入・IC定期券、お得な切符購入・カード決済など多機能券売機に変わってきているが、国鉄はシンプルである、また急行券もなかなかイケテる。
私のガキのころ、鳥取〜岡山間で「砂丘」を見たことはある。(今は智頭急行経由の「いなば」に変わったけど)
↑昔、仕様されていた行き先表示。
今はLED表示は当たり前だけど、こういうのを見ると旅をしているなぁと感じてしまう。
↑昔の時刻表、懐かしい特急の名前も。
始発から最終まで順番通りに書いてあるのが凄い!
では、次へ行きましょう。
やはり新津は鉄道の街。
新津駅に到着しました。
新津市と言われていたが、新潟市と合併して、政令指定都市になり新津市は新潟市秋葉区に変わったのである。
↑新津駅の駅標。
新津駅は広い敷地で、駅標にも磐越西線・羽越本線・信越本線の3つの路線がクロスしていて鉄道の要であることがよくわかる。
↑写真で見る新津駅の歴史と新津駅を彩った列車たち。
外に出ると立派な駅舎。
↑現在の立派な新津駅。
そんな中、気になる場所に出会った。
↑「ていしゃば」って何?
中に入ると、新津鉄道資料館に展示されている資料の一部が展示されていた。
ここから無料のシャトルバスが出ているとのことなので、時刻は午後1時35分、シャトルバスに乗って資料館へ向かった。
そうだ、新津へいこう!
さて、後半の旅に使うフリー切符を新潟駅で購入して、このまま新潟駅前のドトールでホテルのチェックインまでたたずむのも良いけど何かしたいなぁ。
運賃表を見ながら、「新津」の文字が飛び込んできた。
新津と言えば鉄道や石油などの産業の街。
気になって仕方ないので行くことにした。
新潟駅の駅デパートでお昼を買い、ICカードで改札を通り乗り場へ向かう。
↑8番線に入る長岡行きで行きましょう。
↑駅デパートで買ったお昼のカツ丼。
新潟米だから美味しいのは言うまでもない。
↑特急しらゆきのE659系。
高架への切り換えが進んでいる新潟駅もここはまだ工事中で2020年をメドに高架へ切り替わるそうなのでこの地上ホームで待つのは貴重になってくるかもしれない。
到着したのは、すっかり新潟近郊地区ですっかりお馴染みになったE129系である。
↑この電車で新津へ向かいます。
電車は午後1時9分、定刻通りに長岡方面に向けて出発した。
万代バスセンターに到着、そして新潟駅。
午前11時前に関越道から北陸道に入り、お馴染みになった三条・燕、巻・潟東、鳥原と停車し新潟亀田インターから新潟市内へ。
そして、終点の万代バスセンターにはほぼ定刻通りに到着。
↑万代バスセンターに到着した日本中央バス。
↑萬代橋のモニュメント。
今年のお正月では学ばなかったが、ここで萬代橋について学ぶ。
萬代橋が出来る前は今の新潟の中心地、古町などへは舟で渡っていて洪水や雪で欠航や転覆事故が相次いでいたという。
そこで、明治19年、新潟日日新聞社(今の新潟日報)社長、内山信太郎と第四国立銀行(今の第四銀行)頭取、八木朋直の共同事業により日本一長い木橋として完成、土木行政の基礎となったそうである。
そして、車の普及で木なので傷みが激しくなり昭和4年に今の萬代橋になり、三代目だそうである。
ここでも今の日本を築いた御先祖様に感謝しながら新潟駅へ向かったのである。
新潟県に上陸。
新潟県に上陸しました。
群馬県内で降り続いていた雨もすっかり上がり、湯沢の山々には雪を被っているところもあった。
↑新潟県では魚沼の川がお出迎え。
午前10時過ぎ、バスは休憩場所の大和パーキングエリアに到着。
↑大和パーキングエリア。
改めて、雪を被った山々を眺めてみる。
↑雪を被った魚沼の山々。
前橋バスセンターで撮れなかったバスの勇姿を撮影する。
↑指がちょっと入ったがバスの正面。
↑バスの側面。
↑バスの後ろ。
お店の中に入り、訳あり煎餅を購入。
高級煎餅なんだけど、欠けていたり、規格外の煎餅だが、食べてみると美味い、美味い。
↑新潟の煎餅は美味い、美味い。
午前10時15分、新潟へ向けて再び出発した。