いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

本間家は凄かった。

本間美術館から大通りを歩いて10分。

酒田もやはり風が強くて寒い、寒い。


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↑本間家旧本邸も連休中とあって大賑わい。

 

早速、入場料を払い、玄関でスニーカーを脱いで上がらせてもらう。

 

そして、ガイドさんの案内で広い本間家を見て回る。

 

本間家の歴史は、1689年に初代・久四郎原光が「新潟屋」を開業したことにより始まる。

三代目の光丘が千石船による商いを始めた一方で農業を良くするために土を改善したり、水を良くしたり、風の被害を減らすため防風林を造ったりしたそうである。

 

更に、庄内藩主の酒井家からも信頼され、財政の相談も受けていて、酒田の発展に努めていたという。

 

旧本邸は、家族のみならずたくさんの人が住んでいただけあって、ひと部屋、ひと部屋が広く、もし私が広い部屋に一人いたら落ち着かないやろなぁと感じた。

 

旧本邸は昭和20年まで生活の場として使われ、昭和24年から51年までは公民館として使われたと聞いて、じっくり見るとポスターの貼っていた跡がちらほらと残されていた。


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↑旧本邸の外にある七社の宮。

 

上の写真は、七社の宮と言い、土蔵の中に七つの神々を合祀して、天下泰平五穀豊穣を願ったという。

 

ここで大通りを歩いてた時にちょっと気になった建物があったので一旦戻ることにした。