秩父神社の本殿を見て回る。
本殿の周囲を歩いてみた。
本殿をよく見ると彫刻が施されているのがわかる。
↑屋根の下に彫刻が施されている。
本殿には3つの有名な彫刻がある。
↑お元気三猿が掘られている場所。
三猿といえば、日光東照宮が有名だが、秩父神社の猿は「よく見・よく聞いて・よく話そう」という意味が込められていると書かれていた。
↑北辰の梟(ふくろう)が掘られている箇所。(逆光になってしまっている)
秩父神社のふくろうは、身体は正面のご本殿に向いていて頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神を守っていて、知恵のシンボルなんだそうである。
↑「つなぎの龍」が描かれている場所。
昔、秩父札所十五番少林寺近くに、「天ヶ池」に棲みついた龍が暴れた際には必ずこの彫刻の下に水溜まりが出来ていたことから彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたら龍は現れなくなった伝説もあるという。
秩父神社をじっくり観察して、更に歩き進めると秩父駅の駅舎が見えてきた。
↑秩父駅の駅舎。
わずか800mの区間ではあったが見所十分のひと駅歩きでした。
↑秩父駅の駅標。