いよいよ、今日のメインディシュへ。
当麻寺駅から再び大阪阿部野橋駅方面の電車に乗り、二上山を見ながら坂を上り、大阪に入ると坂を下り始め、古市駅に近づくにつれ電車内の人口密度が増え始める。
長野線(河内長野方面)の線路と合流したところで近鉄南大阪線の要衝の一つ、古市駅に到着。
↑古市駅の駅標。
さて、ここで何をするかと言うと、最近、仁徳天皇陵古墳が世界遺産に登録された中で周辺の羽曳野市や藤井寺市の古墳も熱いと話を聴き、実際に見てみようというのが今回の目標である。
調べると羽曳野市と藤井寺市の古墳群は、大きく「古市」・「道明寺」・「藤井寺」の3つのエリアに別れている。
まず調べると古市駅に近いのは、白鳥天皇陵の古墳とのことで、歩いてみることに、しかし・・・。
行けども、行けども、古墳は見えるけど、目印は見えてこない、
「あれ、道に迷ったか?」
と思いながら、様々な道を歩き続けて約30分。
国道170号の歩道橋からもう一度位置を確認して、再び歩き出すとあった、あった、正面と思われるところが。
↑白鳥天皇陵の入り口部分。
↑白鳥陵古墳の案内。
で、日本書紀には、日本武尊は遠征の帰りに伊勢で亡くなり白鳥となって古市に飛来し埴生野の空へ羽を曳くように飛びさったのが転じて羽曳野市の名前の由来になっているそうである。
ここまで来るのにぐるぐる回ったか、この先どうなるかと思いつつ、次の古墳を探すことにした。