元・長電の屋代線をたどる。
屋代駅の近くに目指すバスがあった。
長野電鉄・屋代線は、1922年に開業し千曲市・長野市の東部・須坂市の足として支えてきたが自家用車の普及などで乗客が現象し、2012年3月31日で廃止され、代替バスが走っている。
バスの時刻表を見ると、もうすぐ午前7時25分に「松代」行きが出るではないか。
私は間髪入れずにバスに飛び乗った。
しかし、乗客は私1人だけだったようで、バスは静かに扉が閉まり出発した。
バスは、信越化学の工業地帯や住宅地を千曲川の南を沿いながら松代方面へ向かっていく。
そして、長野市に入ると進路を北に変えて、あっという間に松代駅に到着した。
↑旧屋代線の中心駅の一つ、松代駅。
中にも入ることが出来た。
↑線路はきれいに無くなり、駐車場として使われているようだ。
そして、次の乗り継ぎのバス、松代駅、午前8時5分発、須坂駅行きに乗り込む。
きめ細かく回りながら千曲川沿いを北上。
一部、駅をバスの待合室として使っているところもあった。
↑旧・信濃川田駅。
↑旧・綿内駅。
こうして、松代駅から1時間半、時間調整を行いながら須坂駅に到着した。