私の夏休み珍道中〜パートⅥ
水戸のホテルでの朝、雲が多かった。
↑水戸の朝、建物は病院。
朝のバイキングに向かう。
水戸と言えば、納豆だが、納豆も取り放題、食べ放題になっていて、市販(スーパーで売ってある納豆より)、粒が大きいように感じた。
味はさすが納豆の本場、粘り気も良く味も美味しい!
他のおかずもあったけど、私は納豆ばかりを食べていた。(爆笑)
ホテルを朝8時に出て、水戸駅へ。
水戸も鉄道だけでは無く、バス王国だなって感じた。
水戸駅の北口は主に路線バス、南口は高速バスときちんと分けられている。
北口は様々な会社の路線バスが休む間も無く発着を繰り返している。
↑水戸駅北口のバスターミナル。
バスの乗車案内所でフリーきっぷ、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」(400円)を購入。
↑水戸漫遊1日フリーきっぷ(表)
↑フリー区間の路線図の裏面
通常なら、水戸駅から偕楽園まで片道240円かかるけど、この切符は往復だけで元はとれる。
早速、偕楽園直行のバスに乗る。
↑梅のシーズンのみ開くJR偕楽園駅。
↑常磐神社の大鳥居
ここは、水戸黄門でおなじみの水戸光圀公と水戸藩9代目の水戸斉昭、江戸時代最後の将軍、徳川慶喜が祀られている。
↑常磐神社の境内。
3人は学びを通じて日本の教育を発展させた功績を讃えて祀られている。
そして、神社からすぐ近くの夏の偕楽園に入場する。
↑夏の偕楽園
緑いっぱいの穏やかな偕楽園を散策しながら、ふと見ると2階建ての建物を発見。
ここが好文亭と言われる建物で、文人墨客・家臣、領内の人々を集めて詩歌や慰安の会を開いたとされている。
好文亭には斉昭の創意工夫が施されていて、調理した料理を運搬する手動式エレベーター
や、見えない部屋を作り警護室を設けたり、眺望を妨げないように回転式雨戸を設置したりもてなしを徹底しているように感じた。
私は梅のシーズンには是非行きたいと感じながら、偕楽園を後にするのであった。
私の夏休み珍道中パートⅦに続く・・・。
私の夏休み珍道中〜パートⅤ
中央本線に乗り継いで東京駅に着いた私は、ICカードにチャージを済ませて、ある券を買った。
↑東京駅の駅標
実は、私はグリーン車に乗ったことがなかったので、生まれて初めてグリーン車に乗るために東京駅の7番乗り場、上野東京ラインの常磐線乗り場にやってきたのだ。
お盆休みだけあって、新幹線や在来線はめちゃくちゃ混んでいる。
待つこと15分、品川方面から青いラインが入った電車が15両編成で入線。
うち2両(4号車と5号車)がグリーン車である。
↑今回座ったグリーン車
15時26分、水戸に向けて出発。(東京から取手までは快速電車として運転)
まずは、山手線と並走しながら上野駅へ向かう。
日暮里駅付近で改札が終わり、私は何も考えずにただ風景を楽しんだ。
都心から下町の住宅地に入り、三河島・南千住・そして都心の鉄道の要衝である北千住に停車して東に進路をとる。
ここから快速電車らしい走りをして荒川を越えて千葉県に入ると高度経済成長時代に作られたマンションを見かけるようになる。
快速電車は松戸・我孫子・天王台に停車する度に降りていく人たちが多くなる。
電車はあっという間に千葉県と茨城県の境目の利根川を越えて、茨城県の最初の停車駅、取手駅に到着。(16時13分)
電車は取手から水戸までは各駅停車に変わる。
取手を出発すると関東鉄道のディーゼルカーも水海道へ向けて北へ走り去っていくのを見た。
この日は涼しい風が吹いて、暑さも落ち着いて穏やかな田園地帯を走行する。
↑終点の水戸まで街と写真の田園地帯が交互に続く。
佐貫駅で特急電車の通過待ちをして、16時48分土浦に到着。
ここで15両編成の電車のうち、5両を切り離す。土浦からは10両編成に変わる。
土浦駅からはグリーン車に乗っているのは私だけになってしまい、ガランとしたグリーン車を撮ってみた。
午後5時を過ぎるとさすがの私も長距離移動で眠たくなってしまい、静かなグリーン車の車内で寝てしまい、気がついたら水戸駅の手前の赤塚駅だった。
私は降りる準備をして、17時48分、最終目的地の水戸に到着。
水戸は、常磐線・水戸線・水郡線と私鉄の鹿島臨海鉄道が集まるターミナル駅で活気に溢れていた。
↑水戸まで運んでくれたE531系(上野東京ライン・品川行きとして引き返す)
私は今日の目的達成したので、そそくさと今夜のホテルに向かうのであった。
私の夏休み珍道中パートⅥに続く・・・。
私の夏休み珍道中〜パートⅣ
私の夏休み珍道中〜パートⅢ
午前10時25分、諏訪湖サービスエリアを静かに出発したバスは、アルプスの山々を見ながら走っていた西側と打って変わって八ヶ岳や小淵沢などの高原地帯をひた走るのだが、諏訪南インターを通過した辺りから、スピードダウン。
↑草原地帯
調べてみると追突事故が発生して、渋滞3キロと書いてあった。
どうりで反対車線から、パトカーや救急車が走っていた。
ようやく渋滞を抜ける、渋滞箇所はパトロールカーしかいなかった。事故処理は終わったようだ。
山梨県に入り、高原地帯から双葉サービスエリアを通過して甲府盆地に入る。
本来なら天気が良いと富士山が見えるハズだが見えなかった。
そして、中西部から東部・富士五湖の境目となる笹子トンネル(4484m)を通過、山梨県大月市に入る。
↑写真奥がJR中央東線。
JR中央東線と並行しながら、バスは東へ進む。
そして、40分遅れの12時35分、最後の休憩場所の談合坂サービスエリアに到着した。
着いた時はお昼時で賑わっている。
そして、ふと見ると行列が空いているおにぎり屋さんがあって、「ラッキー」と思いながらツナ2つと唐揚げ2つを買ってバスに戻った。
↑談合坂サービスエリアで買ったおにぎり
バスは12時55分、談合坂サービスエリアを静かに出発したのである。
私の夏休み珍道中〜パートⅣに続く・・・。
私の夏休み珍道中〜パートⅡ
長野県内の中央自動車道は岡谷ジャンクションを境目に風景がガラッと変わる。
岡谷ジャンクションから西側はアルプスの山々が楽しめる。
お天気も飯田市に入ったとたん明るい曇り空に変わり、駒ヶ根市に入ると青空も覗き始める。
アルプスの山々の頂上も徐々に見え始める。
バスも快調に走行していく。
辰野付近でJR飯田線の線路とクロスして、程なく岡谷ジャンクションを通過すると、諏訪湖が見えると諏訪湖サービスエリアに到着。
この日の諏訪湖サービスエリアは、諏訪湖での花火大会が開かれるのと、お盆のUターンラッシュと重なって駐車場は満杯。
バス専用の駐車場から諏訪湖がよく見えるウッドデッキに行くと、花火大会で入場規制のロープが張られていた。
↑諏訪湖サービスエリア
↑諏訪湖サービスエリアから見える諏訪湖
↑諏訪湖サービスエリアで売られているおやき
ここでお茶とおやきを買ってバスに戻り、午前10時25分、諏訪湖サービスエリアを出発したのである。
この後、私のプランが大きく狂う事態が発生するのであった。
私の夏休み珍道中パートⅢに続く・・・。
私の夏休み珍道中〜パートⅠ
復帰最初の旅は、8月15日、朝5時、一応私の家を出る。
最初はお散歩を兼ねて、重いリュックサックを背負い隣町の可児市へ向かった。
最初に乗る高速バスは「可児市役所前」からだが、始発のバス停は「可児車庫前」なのでバス停などを収めた。
そして、午前6時50分ごろ「中央ライナー可児号 202号」が可児市役所前バス停に姿を表したのである。
そして、改札を受ける。
今日は満席らしいのだが、果たしてどこで満席になるか。
バスは、私を含めた4人で出発した。
可児市内を名鉄広見線の線路沿いを進んだバスは、花フェスタ記念公園を左に多治見の住宅団地に入っていく。
天気もスコールの如く雨が降る。
そんな中、皐ヶ丘6丁目で4人、桜ヶ丘1丁目で1人乗車。
明和団地、名鉄緑台中央は乗車0のため通過。
午前7時30分、JR多治見駅に到着。
最初は誰もいなかったが徐々に集まりはじめて4人乗車して、10分後の午前7時40分に出発。
そして、中央自動車道に入る手前の金岡町4丁目で親子さん乗車で多治見インターから中央道へ。
やや車が多いもののスムーズな走行を続けるが、雨が降ったり止んだりを繰り返していた。
焼き物の街・土岐→ゴルフの街・瑞浪に入り、屏風山パーキングエリアを過ぎた辺りからスピードダウン。
電光掲示板を見ると、故障車両ありの表示が。
恵那市に入って渋滞の先頭を見ると走行車線にトラックが立ち往生していてレッカー車をパトロールカーと一緒に待っていた。
渋滞を抜けて、8時半に中津川インターに到着すると、若い人たちや親子連れであっという間に席が埋まった。
中津川インターを出発した後、運転手さんから説明が入って、8時40分頃神坂パーキングエリアに到着。
ここは、中央道馬籠のバス停にもなって、最後の親子連れのお客さんの改札で満席になった。
雨の中、歩いて建物に入り、駒ヶ根高原の飲むヨーグルトと栗きんとんのあんまきを買う。
8時55分、神坂パーキングエリアを出発、程なく中央道一長い、恵那山トンネル(8650m)に入る。
10分ほどしてトンネルを抜けて、長野県に入るが雨は降り続ける。
阿智パーキングエリア付近で雨が止み、最後の乗客扱いになる「中央道昼神温泉」で0を確認していよいよ中央道日野バス停まで一気に進むのである。
パートⅡに続く・・・・。
お久しぶりです~ブログ再開にあたって
お久しぶりです!
私も様々な環境の変化があって、旅をすることを忘れていましたが、今年の春からリハビリをして、再び夏休みからブログを再開することになりました。
相変わらず拙い文章ですが、少しでも旅の雰囲気を感じていただければ嬉しいです。