さらに国分寺跡を見る。
更に奥へ近づいて見ると、地下鉄の駅名になっている薬師堂を発見。
↑陸奥国分寺薬師堂。
この建物は、伊達政宗が泉州(今の大阪府)から職人を招いて再建したもので慶長12(1607)年に完成。
組物、装飾とも簡潔であるが素朴な力強さを持ち、仙台を代表する桃山建築の一つで、本尊薬師如来像や毘沙門天、不動明王、月光・月光菩薩を安置している。
↑鐘楼。
鐘楼は、江戸初期の建立で2階建てで、入母屋造りで屋根は鉄板葺で仙台市の登録有形文化財に登録されている。
ちなみにここは日本遺産の一つに登録されていて、毎月8日は、「お薬師さんの手作り市」で賑わうそうである。
仙台という街のルーツになっているのかもしれんなぁと感じながら再び東西線で仙台方面に向かった。