早速、行こうか、酒田巡り。
初めての場所なので地図を手に入れて、散策開始。
最初に訪れたのは、酒田の庄交バスターミナルより西側にある本間美術館である。
↑本間美術館の外観。
本間美術館は、昭和22年に戦後でボロボロになった人々の心を励まし、芸術文化の向上のために創られたそうである。
特に凄いなぁと感じたのは、庭園である。
↑キレイに整えられた庭園。
この庭園は、本間氏別邸庭園で別名・鶴舞園(かくぶえん)と言い、1813年、4代目の本間光道が造ったそうである。
庭園の整備は、冬に港で働く人々の失業対策としても行われたという。
↑奥にあるのが清遠閣。
庭園の中には清遠閣があり、藩主酒井候が巡回する際の休憩所としてつくられ、昭和天皇もお泊まりになられたそうで、別名・酒田の迎賓館なんだそうである。
中を見た時、凄くクラシックな感じがして、階段を上がる際も何か知らないが緊張感があった、それだけ高貴な建物だったのかもしれない。
ところで本当は本間家旧本邸を見てから美術館・庭園を見るのが一般的なルートなそうで、私は大通りを歩いて本間家旧本邸に向かうことにした。