龍野城と三木露風の生家。
霞城館と矢野勘治記念館を出て、更に白壁の街を北上すると龍野城に通じる坂道を発見。
坂道を上ると西門にさしかかる。
↑龍野城の西門。
龍野城は、鷄籠山(けいろうさん)のふもとにあり、約500年前に赤松村秀によって築かれたが豊臣秀吉に城を明け渡した後は、城主交代を繰り返し、江戸時代に信州飯田から脇坂安政が入部してから、脇坂藩として明治の初めまで続いた。
春には、桜の名所にもなっている。
↑龍野城から見える市街地。
↑復元された本丸御殿。
↑順番が逆になったが龍野城の立派な正門。
更に坂を下っている三木露風の生家にさしかかる。
↑三木露風の生家。
三木露風の生家に入ると中にいるおじさんから三木露風について説明を聞く。
この生家は、6歳まで母親と一緒に過ごしたとされていて(母親は後に離縁して、弟を連れて実家の鳥取に帰ってしまった)、去年9月の
台風でガラスが割れてしまったそうだ。(今はちゃんと治してある)
三木露風の生家を出て更にしばらく歩くと、街中に醤油工場もあった。
↑昔ながらの醤油工場の外観。
こうして、龍野を満喫した気分になり、再び本竜野駅に帰っていくのである。
最後に揖保川を一枚。
↑揖保川(暖冬でちょっと干上がっているが)。