京福バスとえち鉄で福井直感旅~パートⅡ

バスを降りて、まずは福井駅構内に向かおうとしていた時、えちぜん鉄道福井駅が目に入ってきた。

 


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えちぜん鉄道に乗ってから考えようか」

と思い、改札口へ向かうと窓口に、

 

「今日はフリー切符の日」

 

と書いてあったので、早速フリー切符(税込1000円)を購入。

改札をくぐって、階段を上がると2番のりば(右側)に勝山行きが停車していた。(ちなみに、1番のりばは、あわら湯のまち、三国港方面、2番のりばは、永平寺口、勝山方面)

 


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↑勝山方面行き電車、勝山左義長ヘッドマークつき

 

車両は、6000系えちぜん鉄道の主力車両で、元は愛知環状鉄道で使われていた。主に1両かラッシュ時には2両編成で、出入口の扉は、左右に開くタイプと一枚扉のタイプに別れる。

 

いよいよ、午前10時25分、えちぜん鉄道の名物、アテンダントさんが後方に乗車して出発である。

 

福井駅福井口駅との間は複線になっていて、無人駅の新福井駅を過ぎると、高架線から地上へ降りて、三国芦原線の分岐駅となる福井口駅に到着。

 

ここから単線となるので、北に向かう三国芦原線とはお別れして、電車は勝山駅へ向かうべく右にカーブして、福井市内の東部の住宅地を走っていく。

 

なかなか読みにくい越前開発(えちぜんかいほつ)を過ぎ、越前新保(えちぜんしんぼ)で福井行きと行き違いをして出発して、住宅地から田園風景に変わる。越前島橋を過ぎて北陸自動車道の下をくぐると福井市から永平寺町に変わり、最初の停車駅の観音寺町から再び住宅地を縫うように走行する。

 

松岡駅を過ぎると次第に高台を走りながら、難読駅のひとつ、志比堺(しいざかい)駅を通り、午前10時50分に永平寺口駅の3番のりばに到着した。2番のりばには福井行きが行き違いで待っていた。普通の踏み切りの警報器の音は、「カーン、カーン、カーン」と鳴るが永平寺口駅の踏み切りの音は「チン、チン、チン」と聞こえた。

 

電車を見送って、バス乗り場がある南口に向かった。

 


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 ↑永平寺口駅、雪が少し残っていた。

 

バスの時刻表を確認して、温かいお茶を飲みながら、ベンチで休んでいるとレンガの建物が目に飛び込んできた。

 


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 ↑旧京都電燈の古市変電所

 

よーく近づいてみると、ある案内の看板が。

 


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↑古市変電所の説明看板

 

ここは、旧京都電燈の古市変電所である。

 

あとで調べるとこの建物は福井県内でも数少ない煉瓦造りの大規模な建物で、大正3年に京都電燈(現在の京福電気鉄道)が鉄道を通す際に電気を送るために建てられたもので、国の登録有形文化財にも登録されている。

 

のどかな光景にいきなり煉瓦造りの建物にびっくりするかもしれないが勝山をはじめとした奥越を発展させる人たちの努力が私の目に浮かんできた。

 

そして、午前11時25分発の永平寺行きバスで永平寺へ向かうのであった。

 

次回、パートⅢに続く・・・・・。