いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

2017年 初旅! 伊勢神宮から志摩半島まで〜パートⅣ

内宮を抜けた私は、午後1時50分発のミキモト真珠島鳥羽水族館行きの周遊バス(愛称  CANバス)で二見方面へ向けて出発。

 

CANバスとは、停留所を観光スポットに絞った伊勢、二見、鳥羽地区の周遊バスである。

 

内宮前を出発したCANバスは、伊勢インターから伊勢二見鳥羽ラインに入り、快調に走行する。

 

そして、今年の4月21日から5月17日まで、「お伊勢さん菓子博2017」のメイン会場となる三重県営サンアリーナ、昔は「伊勢戦国時代村」と言われていた「伊勢安土桃山文化村」を経由して、バスは二見地区に入り、国道42号を東へ進むと、国道からやや離れた観光案内所がある「二見浦表参道」で私は降りたのである。

 

バス停の目の前に石畳の道があり、そこをたどって行けば夫婦岩に行くことが出来るそうなので、私は傘をさして歩き始めた。

 

しばらく歩くと左側に伊勢湾が見え始めたと同時に冷たい風が強くな波も高くなりだした。寒さも増す一方でもあった。

 

こうして約1キロの道を歩いたところに夫婦岩がある二見興玉に到着した。

 

まずは手水舎で手を清める。手水舎には、カエルの置物が置いてあり、カエルに水をかけてあげると願いが叶えるとのことなので、私も丁寧にしっかりと水をかけながら今年一年の幸せを祈った。

 


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 あいにくのお天気ではあったが夫婦岩は力強い存在感を示していた。鳥居の中に入り、お参りを済ませ、更に夫婦岩に近づくと迫力満点で、波も通路にまでやってきた。

 

しばらく夫婦岩を眺めながら、

 

「今回の旅は、人間関係やパートナーシップを良くしたいから、そして、今日の雨のように困難があってもあきらめず実行すれば、色濃い思い出になり経験になるやろなぁ」

 

と感じながら神社を後にした。

 

そして、コンビニでパンとコーヒーを買って、バス停に戻って待合室で食べようかなと思い、もとの道を歩いていると、「二見総合支所前」のバス停で時刻を見る。

 

「あれっ、もう行っちゃったかなぁ」

 

と思った瞬間、バスがやってきた。

 

回送かなと思ったら、行き先に「鳥羽水族館」と書いてある。

 

「ラッキー」と思い、早速乗り込みパンとコーヒーを流し込む。(お腹すいていたんやろね)

 

バスは、伊勢湾から離れて近鉄山田線の朝熊、池の浦よりの山あいの道を走行すること15分。鳥羽バスセンターに到着。足早に近鉄鳥羽駅に向かっていった。

 

次回、パートⅤへ続く・・・。