いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

2017年初旅!伊勢神宮から志摩半島までパートⅢ

私を乗せた内宮前行きの路線バスは、宇治山田駅を越えて神宮美術館→五十鈴川駅猿田彦神社を経由して内宮前へ向かう。

 

本来なら途中下車するのだが、外宮での体力の消耗があまりにもひどすぎて少々グロッキーな状態になっていて、頭の中は、

 

「早く内宮にお参りをして人混みの中から抜け出したい」

 

という気持ちでいっぱいだった。

 

そして、内宮前に到着。

 

私は降りて宇治橋のたもとまで歩いてびっくり。

 

何と外宮よりも人と傘の花が多いじゃないか。

 

それでも私は、ここまで来たら行かないと来た意味がないと意を決して宇治橋を歩き始めた。

 

人混みをかき分けながら、手を清める前にトイレで用を済ませて、手水舎で手を洗い、いよいよ内宮の参拝をスタート。

 

まずは、本物の五十鈴川を見る。

 

晴れていれば穏やかでゆったりと流れているのだろうが、今日の雨で一層冷たいだろうなと感じた。

 

そして、五十鈴川の近くにあり、五十鈴川の守り神である瀧祭神をお参りし、更に林の中を歩き風雨を司る風日祈宮を訪ねる。

 

ここで、天照大御神が祀られている正宮へ。

参拝の後、ふと右手を見ると親指の真ん中の端に傷が出来ていて血が出ていた。

 

「なんだろうな。人混みの中でけがをしたんだろうか」

 

と思いつつ、出血をして天照大御の神の魂を司る荒祭宮に参拝して何とか内宮の参拝が終わる。

 

そして、お守りを買い、初詣切符についていた近鉄記念品(酉の置物)をいただき宇治橋を渡るとちょうど午後1時半。

 

バス停に向かっていると袴を着た若い子たちを結構見かけた。成人の記念に来たんだろうかと思いながら、おかげ横丁へ行くよりも、早くこの人盛りから逃げたいと思い、ちょうど来た二見・鳥羽方面のバスに乗り、私は二見方面へ向かったのであった。

 

次回、パートⅣへ続く・・・・