いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

2017年初旅! 伊勢神宮から志摩半島まで パートⅡ

伊勢市駅のJR改札口を出ると雨は強くなってきた。

 

私は、観光案内所の横にあるバス切符売り場で一日乗車券を購入する。

 

その名は、「伊勢鳥羽みちくさワンデー切符」(1000円、三重交通のホームページであらかじめチェックしていた)

 

そして、内宮直行を見送って、内宮前発外宮前行きに乗車。

 

約3分で到着。案の定、バス停は私が降りた路線バスの後に臨時のりばがあって黒山の人盛りが出来ていて、駐車場もバスツアーの観光バスや自家用車で満杯だった。

 

私は、「オイオイ大丈夫か」と思いながらも手水舎で手を洗って清めていよいよ外宮の中に入った。

 

まずは火除橋から、風雨の神、級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られている風宮(かぜのみや)から始まり、一段高い場所にある荒御魂(荒しく勇猛な神霊)が祀られている多賀宮、そして風宮の向かいにある地主の神でもある土宮(つちのみや)にお参りして、いよいよ本宮へ。

 

本宮には、衣食住、産業の守り神である豊受大御神が祀られている。

 

本宮をお参りしていると雨が強くなり冷たさは増す一方である。

 

外に出て、バス停に向けて歩いていると伊勢神宮には参拝時間があるのには驚いた。

 

午前5時から開いて、午後5時、6時、7時と3段階に別れていて、お正月だと夜10時までというお知らせを見て、さすがだと思わず感心してしまったのである。

 

そして、内宮行きの臨時バスの列を見た瞬間、

 

「もっと体力を吸いとられて、内宮に着いた時には体力が無くなっとるわ」

 

と思い、普通の路線バスの乗り場で次のバスを待つことにした。

 

待つこと約10分、普通の内宮前行きが到着。

 

スンナリと席を確保できた、他の人は臨時バスに気をとられているから路線バスが意外な盲点になっているかなぁと感じた。

 

さぁ、これから内宮参拝に向かうが内宮内を歩いている時に私の右の親指に事件が発生する・・・。

 

パートⅢに続く・・・・・・