いっちゃんのリュックサックを背負って

このブログは私が日本全国をリュックサックを背負って、見たこと、感じたことをありのままに書いています。どんな旅をしているか楽しみながら読んでください!

ゆっくり東名高速を楽しみながら名古屋へ帰る。


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↑帰りのスタート、東京駅八重洲南口の高速バス乗りば。

 

2023年1月3日、YouTubeの駅旅,相模鉄道編を撮り終えて、一旦名古屋へ戻ることに。

 

栄まで帰るのだが、初めて「東名ハイウェイバス」を利用することに。

今まで、気にはなっていたが、利用する機会がなく、ここで利用できることに。

 

乗るのは、これ。


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↑東名スーパーライナー55号の表示。


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↑東名スーパーライナー55号の乗りば、9番乗りば。

 

東名高速をひた走る、東名スーパーライナー55号。(朝9時発)

 

バーコードでの改札を終え、定刻通りに出発。

皇居や国会議事堂を眺めながら、9時15分ごろ、霞ヶ関から首都高速へ。東名方面になる3号線を六本木、渋谷を通過。

 

9時半、用賀から東名高速へ。主要バス停に停まるタイプなので東名江田や東名伊勢原、東名大和などのバス停に立ち寄りながら南下。

 

富士山を眺めながら進んでいると、最初の休憩地、足柄サービスエリアは混んでいて、一つ手前の鮎沢パーキングエリアでの休憩に変更とのこと。(確かに足柄サービスエリアの入り口から渋滞していた)

 

午前10時半、神奈川県と静岡県の境目、鮎沢パーキングエリアに到着。


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↑山小屋に見える、鮎沢パーキングエリアの下り線。


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丹沢山系の合間から見える富士山。

 

この東名ハイウェイバス静岡県内の風景の変化が楽しめる路線なんだなと感じた。

 

午前10時40分、鮎沢パーキングエリアを出発してすぐ静岡県に入る。

 

東名御殿場辺りで富士山ゾーンを抜けると沼津辺りから海が見えてくる。

東名富士を過ぎると一番海に近い由比エリアに到達。


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↑由比で駿河湾に大接近。

 

東名静岡を過ぎて、日本坂トンネルを過ぎて、12時。

日本坂パーキングエリアに到着。


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静岡県中部の休憩地、日本坂パーキングエリア

 

ここでお昼を買うことに。


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↑ワンコイン(500円)で味わえる豚網焼き重。

 

調べてみたら、一つ一つ手作りで1日約400個売れる人気商品だそう。他にもチキンカツ丼もあるので気になる方はどうぞ。

 

12時10分、日本坂パーキングエリアを出て、東名吉田、東名磐田、東名掛川と通過。3が日なのでまだ東名高速はガラガラ。

 

浜松に入ると浜名湖が見えてきたら、午後1時に最後の休憩地、浜名湖サービスエリアに到着。


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浜名湖サービスエリア、奥には浜名湖が丸見え。

 

浜名湖サービスエリアは3が日と上下集約型のエリアで人が多かった。

 

そして、浜名湖を見ながら、愛知県へ。
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↑車窓から見る浜名湖

 

この時間になると上り線も豊川から岡崎付近までの渋滞が見えたが、下り線は通行量が多くてもスイスイ。

 

名古屋インターを降りたのが、午後2時過ぎ。

地下鉄東山線のルートをたどり、目的地の栄に着いたのが午後2時半。(ちなみに終点の名古屋は午後3時だから、早かったかもしれない)

 

東名ハイウェイバスのまとめ

・静岡の風景を楽しめる路線。(富士山→駿河湾浜名湖)

 

東名高速をガッツリ味わえる路線。

 

・東名スーパーライナーは1時間に1本あるので、新幹線のこだま感覚で楽しめる。

 

6時間かかるけど、身も心も大満足の旅でした。

 

 

 

 

 

 

2023年ブログ復活第一弾。新しくなった可児ライナーに乗る。

2023年、1月1日。

新しい年にいきなりYouTubeの撮影のために東京から

横浜へ行くことになり、朝6時に可児駅のバス停に

立っていた。


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↑昨年から新設された可児駅前のバス停。

 

実は昨年4月から、可児、多治見、中津川と新宿を結ぶ高速バス、「可児ライナー」が東京駅に乗り入れを行っている。

 

出発時刻は早くなったが、今までは「可児市役所前」から乗っていた私にとっては、非常に楽になった。

 

午前6時22分、定刻通りにやってきた可児ライナーは、私一人だけを乗せて、多治見市内の団地のバス停を経由(桜が丘1丁目でもう一人乗ってきた)し、朝7時過ぎに多治見駅へ。

 

普段なら数人は乗ってくるのだが、元旦だろうか誰も乗って来ず、7時11分、多治見駅を出発。

 

多治見市内の最後のバス停、金岡町4丁目を経由して、7時20分、中央道の多治見インターに入り、そこで初日の出を拝みながら東へ進む。

 

瑞浪天徳バス停を経由して、中津川に入ったとたんに霧が濃くなり、中津川インターに変わる、新しいバス停、中津川駅へ。4・5人乗せて、再び、中津川インターから中央道に復帰。

 

15分ほと走って、最初の休憩地、神坂パーキングエリアへ。


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↑スマートインターの工事中の神坂パーキングエリア、上り線。


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↑今回の可児ライナーのバス。


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↑横の姿も押さえました。

 

8時30分に神坂パーキングエリアを出発したバスは県境の急カーブと中央道一長い恵那山トンネルを通過。

 

最後の乗車バス停、阿智パーキングエリアの中央道昼神温泉を過ぎると、良いお天気の下、飯田や駒ヶ根の街を遠くから眺めながら進み、岡谷ジャンクションを過ぎて、諏訪湖が見えたところで、9時45分、諏訪湖サービスエリアに到着。

 

ここから見える諏訪湖はまさに風景のご馳走です。


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諏訪湖サービスエリア、上り線。


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諏訪湖サービスエリアから見える雪を少し被った諏訪湖

 

午前10時、諏訪湖サービスエリアを出発して、20分程で、山梨県へ。

甲府盆地と富士山を眺めながら快調に進む。

「東京まで残り100キロ」で風景は、山梨県中西部と東部富士五湖を分ける山沿いへ。

 

そして、午前11時30分、最後の休憩地、談合坂サービスエリアへ。


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↑山梨と東京の境目、談合坂サービスエリアの登り線。


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↑可児ライナーの後ろ姿を押さえました。

 

坂を下りながら、12時過ぎに東京都へ。

高井戸から首都高速の渋滞を乗り切り、12時50分にバスタ新宿、皇居や丸の内のオフィスビルを通り、定刻通りの午後1時20分。

東京駅の日本橋口に到着したのである。


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↑東京駅に到着した可児ライナー。


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↑東京駅の日本橋口。

 

東京駅に乗り入れたことで私にとっては千葉方面や茨城方面への移動が便利になったのを感じました。

夜行便もあるので、今度は夜行便を試したいと思った次第です。

伊予西条と鉄道のお話〜パートⅣ

南館の外に出ると、ご立派なSLがご鎮座していた。


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↑C57形蒸気機関車

 

この蒸気機関車は、昭和12年から22年にかけて作られ、国鉄の最後まで活躍した蒸気機関車で美しくスマートな形から「貴婦人」と呼ばれている。


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↑車内はこんな感じ。

 

SLの機関車の内部を見るのは、秩父で見た時以来だが、内部もキレイで今でも走りだすんじゃないかとも感じることが出来た。


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↑キハ65形急行用気動車

 

次は四国で活躍した急行用気動車。車体はキハ58形と一緒だそうだが、床下のシートピッチを広げるためトイレと洗面所を無くした造りになっている。

 

高松運転所に集中配置されて、2008年の10月まで使われていた。


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↑車内はこんな感じ。

 

快適性よりたくさんの人を運ぶに意識が当時向いてたんやろなと感じた。


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↑DE10形ディーゼル機関車

 

最後は、DE10形ディーゼル機関車と言い、昭和41年から53年まで708両が造られた。

 

主に四国ではローカル線区で旅客や貨物列車のけん引していた。


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蒸気機関車が走っていた時の時刻表。

 

日中もそうだが、夜中や早朝にも停車する列車もあり、今じゃあり得んなぁと感じた。

 

駅一帯が鉄道パークなだけにふらっと来ても楽しめる場所だなとも感じたひと時でした。

伊予西条と鉄道のお話〜パートⅢ

では、歩道橋を渡って南館に行ってみよう。 


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↑駅を跨ぐ歩道橋。


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↑線路の幅に合わせて走行出来るフリーゲージトレイン

 

南館の前に展示されているのは、軌間可変電車、いわゆるフリーゲージトレイン

 

JRは新幹線は線路幅が1435ミリ(標準軌と呼ばれる)、在来線は1067ミリ(狭軌と呼ばれる)に別れていて、秋田新幹線山形新幹線は在来線を新幹線の線路幅に変える工事を行った。

 

そこで、異なる線路幅を自動的に変えて、直通運転させようという技術がフリーゲージトレインである。

 

現在だと九州新幹線の長崎ルート(YouTubeで見た)や近鉄の京都〜吉野の間で導入が検討されている。


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鉄道模型がドーン。

 

南館に入るとまず鉄道模型を目の当たりにする。

普段は操縦したり出来るそうだが、コロ助の影響で決まった時間に自動操縦で動くことになっていた。

 

資料館では、四国鉄道文化館が紹介されたテレビ番組が流れたり、鉄道に関する本や資料が展示されている。

 

更に南館の外には実際に走っていたSLが展示されてるとのことなので行ってみることにした。

伊予西条と鉄道のお話〜パートⅡ

車内を見ると目に入ったのは・・・。


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↑0系新幹線。

 

最初に触れた十河信二が中心となって作った東海道新幹線の初代車両0系新幹線。

 

中はというと・・・。


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↑2列と3列の転換クロスシート


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↑運転席はこんな感じ。

 

展示されている車両は、私の生まれた昭和51(1976)年に作られ、平成12(2000)年10月までJR西日本の博多総合車両所で「こだま」号として活躍していた。

 

その隣は・・・。


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↑DF50形ディーゼル機関車

 

昭和38年から昭和58年まで予讃本線(予讃線)や土讃本線(土讃線)で活躍。鉄道の無煙化(当時は蒸気機関車で煙が問題になっていた)やスピードアップに貢献した。


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↑中はこんな感じ。

 

最初の0系新幹線と違い、こじんまりとした運転台となっている。

 

その他にも・・・。


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↑四国の行き先表示や特急のマーク。


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↑四国で売られている駅弁。

 

四国の鉄道に関係するものや、ちょっと珍しいものだが・・・。


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パンタグラフ

 

実際のパンタグラフが展示されていた。

 

 

伊予西条と鉄道のお話〜パートⅠ


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↑鉄道歴史パークの入り口の駅、伊予西条駅。

 

伊予西条駅周辺一帯は、「鉄道歴史パークin Saijyo」として整備され観光ゾーンとなっている。

 

この日は、コロ助の影響でイベントはなかったが、館内は入ることが出来た。


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↑新幹線の生みの親、十河信二の像。

 

十河(そごう)信二は、旧制西条中学校(今でいう高校)出身で、西条市長も務め、第4代国鉄総裁として、東海道新幹線を実現した人である。


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↑C58蒸気機関車の動輪。

 

国鉄道文化館には北館と南館に別れていて、税込300円で北館、南館に入ることができるので入場券を失くさないように。

 

では、券売機で入場券を買い、ちゃんと消毒してお邪魔しま〜す。


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アンパンマンの特急電車が伊予西条駅に入線。

 

入ったとたん、チラッと外に目をやるとアンパンマンの特急電車がちょうど入線していた、館内にもアンパンマン列車の伊予西条駅に停車する時刻が掲示されていて、鉄道だけではなくアンパンマンにも熱が入ってるなぁと感心してしまった。

 

 

特急で瀬戸内海を眺めながら・・・。

定刻通りに出発した特急はスピードを上げて、振り子の力をいかんなく発揮しながら高松方面へ。


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↑特急から見える瀬戸内海。

 

何故か知らないけど、凄く瀬戸内海は水色に澄んでいるように見えた。


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↑荷物用のスペースだろうか。

 

愛媛県内の予讃線は、単線が多く行き違いもあったが、午後2時過ぎに今治に到着した。

 

そして、今治駅前のバスターミナルへ行きたい場所があって、時間を調べたら午後3時過ぎまでない。

 

どうしようか・・・・。

 

あっ、そっか。

今夜のお宿は伊予西条駅の近くやったけ。

先に伊予西条まで行って、見たい場所を先に見てしまって、明日は朝8時38分にバスが出発だから、伊予西条まで行こうか。

 

というわけで、伊予西条までの切符を買い、高松方面は午後2時27分。


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↑午後2時27分の伊予西条行きに乗る。

 

しばらくすると、「瀬戸の花嫁」のメロディに乗って1両のワンマン電車が入線。


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↑1両のワンマン電車。

 

電車は、石鎚山を背にしながら東へ向かい、午後3時過ぎに伊予西条駅に到着した。


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アンパンマン伊予西条駅の駅名標


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↑特急のマークにもアンパンマンが。


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↑終点に着いた普通電車。


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伊予西条駅の駅舎。

 

では、最初の目的地へ向かうことにしよう。